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つらつら~~

個人的趣味の鉄道模型のやっつけ工作を中心に…。

2009/11/21

サ150 その10

そして、男達の戦いが始まった(田口トモロヲさん風に)

1人でね

さとうです。一応これの続きという感じで。

 「一応」と言ったのは、メインの話はモニ210の方なんで、まあ

スレッドを統合したつもりなんで

ご容赦ください。同時進行だし。

 先日、

こだわりのラーメン屋

みたいな文章を上げてましたが、色々と苦労したんです。何を苦労していたかというと、

モニ210カプラー支持方法の変更に伴う新たな部品の検討と作成

だったんです。
 元々このキットは、カプラー(連結器)を台車マウント方式で設計されていました。しかしそうすると、前面下部のディテールを大幅に省略しないといけなかったんです。ところが、相方にしようとしていたアートプロさんのサ150はカプラーが車体マウント方式なんで、

ディテールバランスが取れない

という大問題に直面していました。しかし結局、前面下部のディテールを報告通りに作ってしまったと言うことで、カプラーを車体マウント方式に変更する事は

既成事実

の如く様相を呈していました。
 さてここで問題となるのはカプラー支持方法の変更に伴う新たな部品作成です。模型としてのカプラー台を作るのは大したこと無いので

さささっと

済んでしまいました。

と、こ、ろ、が、、、、、


飾りの連結器胴受をどうするか

という大問題がありました。当初考えていたのは、サ150キットに同梱されていたダミーカプラー用の胴受を使うという方法で、一応パーツを切り出して合わせてみたところ、

おそらく高さが合わん

という感じで、さてどうしたものかという状況でした。この辺は潔く

自作

という方向性でやってしまおうかと言うことにしたんです。でもね、ワシ、

糸のこを使うのが超ぅー苦手

なんです。でも、苦手と言って逃げていても仕方がないのでとにかくやってみました。まずは、

take1

です。
う~~ん
床板への支持部分は後でアングルからでも作ろうかと言うことでやってみました。でも、残念なことに、

小せぇーんだよ!

ということで没です。次は少し大きめに作りました。

take2

です。
横にあるのは製作途中
今度は、

でけぇーんだよ!

ということと、線がぼろぼろなのでこれも没です。これを作ってドンべこみしていた頃に上げたのが例の記事です。
 ということで

take3

です。色々と検討したところ、床板取り付け部も一体で作ることにしました。でもってこんな感じ。
詰めが甘いのぉ。
本当はまだ少し大きいんですが、これ以上小さくするとカプラーが通らないようなんで、これを仕上げます。
まげちゃった(テヘ☆)

やったなぁ、ワシ(うん、やった)

ということで、まだ汚いんですけどこれを使うと言うことにします。
 うん。ここだけで、

3日

かかってます。
 難題パーツが解決したと言うことで、次は床下機器配置という方向性で行こうかという感じです。

ツヅク

2009/11/15

サ150 その9

いやいやはぁ!

さとうです。
 これの続きでがす。

 一応車体関係は落ち着いたと言うことで、次はいよいよ

床下工作

です。
 キットそのものの設定だと床下にはボルスターを付けて、床下機器としてブレーキシリンダーとエアータンクを1つずつ付けると言うことなんですが、実物写真を見ると、

他にも機器が付いている

という感じなんで、それらの追加を考えます。さらには、センターピン孔と車体への取り付け用ネジ孔は開いているんですが、床下機器取り付け孔とかは

な~んも

開いていないので、機器の位置出しとかも必要です。ということで、機器取り付け位置の基準を出すということから、今回も台枠らしき物を組むことにしました。
 今回は主梁と枕梁に2mm×0.4mmの真鍮帯金、桁は0.8mm真鍮角線。補助桁は0.8mm×0.4mm真鍮帯金です。
得意技の通し貼り
一旦主梁を通して貼って、ボルスター部分を切り欠きます。その後枕梁と桁を付けます。
部品達取り付け終了。
そして床下機器の位置を検討して、補助桁を付けます。今回使用いたしました床下機器は、
 エコーモデル #2669 小型電車用ブレーキシリンダー (旧型)
 エコーモデル #623 電車用エアータンク 補助空気溜(制御溜・戸閉溜)
 エコーモデル #626 エアータンク吊り台(小)
 エコーモデル #648 接触器箱セット (B)
機器達
です。電車用エアータンクと吊り台は2個使用、接触器箱セットは6種類各1個入りなので、そのうちから何となく似たような箱を4個使用とします。という感じでこれらの機器に合わせて補助桁を通します。
ずれずれです。
 さて、ここまでやったのに

大問題発生!

です。な、なんと、なんとなんと、

ボルスター位置が図面と3mmもずれています!

初めは無視しようかと思ったんですが、実物と印象が違う上に、

車端部のジャンパー栓と台車が干渉するおそれあり

ということで、

泣く泣くやりなおし(T.T)

です。ということで、一旦こういうお姿になっていただきました。
(T.T)
罫書き線は消しきれなかったので、今度は裏に取り付けます。キットにはボルスター取り付け穴が開いているので、今度の主梁は穴をふさぐために2mm×5mm×2mmの真鍮チャンネルを付けます。桁とかは同じです。前の部品を使おうと思ったんですけど、寸法が微妙に違うので作り直しました。
どうにか終了。
テールライトケース用の切り欠きを埋めるために、5mm×0.3mmの真鍮帯金から2.5mm×5mm×2.5mmのチャンネル状パーツを作り塞いであります。
 さてこれで後は機器の取り付け、という感じなんですが、モニの方の手当もあるので本日はこの辺で。

糸売

2009/11/11

サ150 その8

このままでええのんか?

さとうです。
 これの続き。

 いや、まあ、そのぉ。色々と考えた結果、

やり直し

という方向性で進めます。まあね、ぶっちゃけ、

パーツを見つけなければ

放置という方向もあったんですが、

見つけちゃったんでねぇ

という感じです。今日は床下関連の話を期待していたであろう

1日5人くらいの読者のみなさん申し訳ないm(__)m。

 ということで、空気管の立ち上がり部とエアーホースを

撤去

します。やり直すほうは車体にジャンパー線が付いている方のみです。
汚いっすね。
空気管の取り付け位置が違うので、結構面倒です。そして、まずは空気管の再生。取り付け方向が違うので、もう1度真鍮線と帯金で作り直します。
位置が逆になります。
そして、新たなエアーホースの取り付け。使用いたしましたパーツは、
 フクシマ模型 #3025 エアーホース 左
です。こちらのフクシマ模型さんは、私鉄電車のキットを数多く製品化されていまして、その関係で私鉄でよく見られる

左コック

のエアーホースを小売りしてくださる数少ないメーカーさんです。ちなみに、他メーカーからもエアーホースのパーツは発売されていますが、そのほとんどは、

右コック

です。国鉄/JR系の車両は右コックなんでこちらの方が

売れる

んでねぇ。多分。
 ということで、エアーホースの取り付け完了♪
まあ付ける分にはなんてこと無いですけどね。
ということで本日終了。次は本当に床下の話、なんですが、これもまあ

いろいろと

ありまして、一旦作った床下を

全部チャラ

にせざるを得なくなったりなんかして。

という感じで床下編に続く

2009/11/08

サ150 その7

こんばんみ

さとうです。

これの続きでこれの続き。ややこしくってすみませんm(__)m。

 さて、この辺りからモニ210と並行作業で進めます。まずはジャンパー線の繋ぎ箱から付けて、
モニですね。サですね。
それぞれ、繋ぎ箱の他に、空気管の立ち上がり部も付けておきます。空気管の立ち上がり部は0.6mmの真鍮丸線で、バンドは0.5mm×0.2mmの真鍮帯金です。
 でもって、次に解放テコを付けます。
モニですねサですね、
解放テコの水平部が長いので、この後適当に切り詰めます。
 次に付けるのはエアーホース。結局、全て右コック用を使って、後は

適当にごまかす

という感じでやってみます。ついでに、小さい方のジャンパー線も付けておきます。
モニですねサですね
この後、サ150にテールライトを付けて、アングルを付けます。
電車らしい顔つきに。
そして強度もばっちりに。
後は接着剤を用いた工作と言うことで、車体用ジャンパー栓の大きい方とジャンパー線を付けます。
ケーブルは0.4mm真鍮線3両揃い踏み
でもね、作っちゃった本人が言うのも何なんですけど、

エアーホースは何とかならんかなぁ(遠い目)

という感じなんですよね。でまあ、この後、左コックのエアーホースのパーツはないかな、と思って探したら、

あった!!!!!

ということがわかると、更に迷いは、

秋の夜長の如く

深まるんですよ。でもとりあえず下回りに行こうかなぁ。

ということで続く

2009/11/05

サ150 その6

まあね、ぶっちゃけな話、

工作するのに忙しかった

ということで。さとうです。

おさぼり管理人

です。

 ではまずは、久々にこれの続き。

 自作必須パーツその1

連結器解放テコとテコ受けです。実物は、朝顔型連結器から自動連結器に交換された頃に上作用式の解放テコが付けられたみたいで、これが結構目立つので今回はがんばってみようと言う企画であります。まずはテコ受けからですが、真鍮1.2mm×0.3mmの帯金のセンターライン付近に、0.5mmの孔を空けます。まずはポンチを打って、
目視で適当にやってますからそりゃよれるわな。
その後孔空け。
よれたポンチマークから孔明けしてるからぼろぼろです。
そして解放テコ本体は0.3mm洋白線から作成
これはなんて事無い。
テコ受けにテコを付けるときは0.2mm×0.15mmの洋白帯金を使ったんですが、これが結構硬いので、

テコ受けがぐにょぐにょになりました。

さて気を取り直して、今度は1mm×0.3mmの洋白帯金でリトライ。今度はどうにかテコ受けにテコを固定することに成功。
必要数をまとめて作ります。
1つずつに切り出して整形。
トンボみたいです。1つずつにしたらよれたのも気にならないと言うことで。
テコを固定した帯金は車体にテコ受けを固定するまで残しておきます。
 次に

自作必須パーツその2

前面床下にあるジャンパー線の差込口です。まあ言ってみれば繋ぎ箱なんで、箱状に作った方が良いのかな、と思ったんですけど、シルエットだけで十分かと思ったのでこちらは2mm×0.4mmの真鍮帯金から作ります。
孔くらい揃えて空けんかぁ、ワレェ。
 という感じで一応パーツは揃ったので後は付けるという方向性で進めます。

つづく

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