つらつら~~

個人的趣味の鉄道模型のやっつけ工作を中心に…。

2011/10/02

【完成報告】北の気動車、南の気動車

突然です。さとうです。

完成報告です!

 いやまあね、クモハ12001とかは、8月11日に竣工していたんです。でもほら、そのころの記事って、まだ

屋根塗った辺り

だったんでねぇ。いきなり完成報告ってのもねぇ、と言う感じで、実に引っ張るだけ引っ張っていたんです。
 でもって、クモハ12001とかが完成した後、別ネタ進行をかけていたんです。でまあ、いまさらながら記事にしてポチポチ上げるよりも、いきなり完成報告でも良いかな、と思って

極秘プロジェクトの如く

進めていたんです。ええ。去る9月18日にめでたく完成いたしました。
 では行ってみましょう。まずは北の気動車編から。
下交キハ851-3位側下交キハ852-4位側
まずは

下北交通キハ85

です。
 下北交通は、元々青森県下北半島を縄張りとするバス会社ですが、縄張り内を走る国鉄大畑線が「特定地方交通線」となって廃線の憂き目にあったときに、同線の経営を引き継いだ実に太っ腹な会社です。ただ、やはり沿線人口の減少やなんかで鉄道事業は思うようにいかず、残念ながら平成13(2001)年3月で大畑線は廃止となりました。もちろん、バス事業は今でもご盛業の様子で、青森県むつ市を中心にバスをブイブイと走らせています。
 キハ85型気動車は、その「下北交通大畑線」で活躍していた気動車です。同線が廃止転換されるとき、旧国鉄のキハ22型気動車3両を譲受し、便所・デッキ撤去などの改造を施し、車体塗色も同車のバスに会わせた白と赤のおめでたカラーとしました。
 模型の方はGMの塗装済みキットで、ワシ自身も廃線直前に同線を訪れたときに「作るぞぉー」と思ってキットを購入してその後10年放置してました。まあその間に、エンジンパーツをマヤ20に供出したりとかしたので、いつになったら着手するんだろう、か、という状況でした。でもまあ、本年1月に無事エンジンパーツが補充できたので、まあ今年やるのも何かの縁だろう、と言う感じでしょうか。
通勤時間帯の列車交換のイメージ
 ではその次です。次も「北の気動車」です。
弘南鉄道キハ221-3位弘南鉄道キハ222-4位
次は

弘南鉄道キハ22

です。
弘南鉄道黒石線も、上記の下北交通大畑線と同じく、元国鉄黒石線を1984(昭和59)年11月に地元鉄道会社である弘南鉄道に移管して誕生した路線です。
 引き継いだ会社が鉄道会社だったため、まずは黒石駅周辺の整備をして既存の国鉄黒石駅を廃止。弘南黒石駅への連絡線を設けて弘南鉄道弘南線との接続の便宜を図ることとしました。
 ただこの結果、黒石線に国鉄時代に走っていた弘前からの直通列車を廃止したため利用客は減少の一途をたどり、1998(平成10)年4月に全線廃止となりました。
 黒石線は非電化線だったため、弘南鉄道が所有している電車は当然走れないので、国鉄からの転換の際に国鉄キハ22型気動車3両を譲り受け、便所の撤去などの改造を施し、更に同鉄道の他車と同じくベージュとマルーンのシックな装いで使用していました。ただ晩年は車両の老朽化が著しかったので、予備車1両を除いて小坂鉄道(秋田県)から譲り受けた気動車にバトンタッチしていました。
 模型の方は塗色変更が大物作業で、下北交通のキットから余った1両と新たにGMのキハ22キットを合わせて、IPAで色剥がしをして再塗装しました。もちろんこのベージュとマルーンは市販されていない上によく似た色もないので自家調色です。表記の方はkicheNさんから丁度良いことに弘南鉄道のインレタが発売されているので社紋とキハ2230の表記を流用。他はGMキットの余りのインレタを使いました。
実物にはなかったであろう3両編成
さて次は一気に南へ飛びます。
南へ飛び杉!前後で表情が違う
さてこの車はどこの車でしょうか?へへへ、南と言っても

日本とは言ってません!

この車、

台湾鉄道部DR2100型気動車

です。
 本来はこの車はDR2100,DR2200,DR2300,DR2400の4形式に分かれるんですが、末期はほぼ同形態なんでDR2100型とまとめて取り扱われることが多いようです。
 元々は戦前に台湾総督府鉄道が導入した日本製の流線型ガソリンカーでして、光復後はガソリンカーのまま使用されていました。しかし、その後老朽化のため2度に渡る大改造を行い、この模型に見るように日本の国鉄キハ22とよく似た形態となりました。その際にガソリンエンジンからディーゼルエンジンに換装され、末期は台湾各地の支線でローカル運用に着いていました。その後、日本と台湾のコラポレーション気動車DR1000型に置き換えられ、1999(民国88)年に全車用途廃止となりました。ワシが台湾に行ったことがあるのは2003年と2004年だったんですが、台東駅と七墸駅(だったと思う)で野ざらし状態の同車を見ました。
 模型の方は佐藤商会(現「南洋物産」)発売の塗装済みキットを組み立てました。まあ特筆することはないんですが、キットそのものも組み立てやすかったし、前面の表情も排障機のおかげでいかにも「台湾」という感じの表情が出ているんで文句無しです。
イメージ的には集々線の平旦部かな。

 と言う感じで、基本的に塗装済みキットの組立だったんですが、まあ数をこなしたために製作に1ヶ月もかかってしまいました。それと、調べものが多かったんで

記事の製作にも2週間

かかってしまいましたm(__)m。


次からもがんばります。でもって次回予告みたいな感じですが、ヒント的には

気動車つながり

と言う感じで、久々に完成品いじりをしてみようかな、と、まあそう言う感じです。

END
関連記事

≪ キハ40系 分解ホーム【完成報告】大糸線の旧国 クモハ12001他 ≫

Comment

DR2100について

こんにちわ。初めてメッセージを残します。

DR2100の写真、拝見させて頂きました。
屋根上部分のウエザリング、すごくいいですね。
そしてこの車両のキット、確かに組み立てやすいと思います。
こちらは、KATOのキハ30を分解して、その動力ユニットと床下を組み込んでいます。

ぜひまた遊びに来させて下さい。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

Re: DR2100について

GONGONさん
 ご訪問ありがとうございます。さとう利明です。
 GONGONさんのDR2100も、電飾関係の組み込みがすばらしく、とても良い作品だと思いました。
 ウェザリングは、基本的にプラ用塗料の吹きつけで、主にクレオスのサンディブラウン、マホガニーを中心に、排気口付近にガイアのフラットブラックを吹いています。DR2100が引退した後ですが、この車が走っていたであろう台湾のローカル線に行ったことがあるので、おそらくこんな汚れ方かなぁ、と言う感じで塗ってみました。台湾のローカル3線(内湾線、集集線、平渓線)起点駅から山に分け入る路線であり、終点近くにはトンネルもある片勾配路線なんで、本当はもっと屋根上を真っ黒にしても良いのかな、と思っていました。
 こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。

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